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2006.11.05

第5回自主学習会

多摩地区"小平グループ"の第5回の学習内容「老人福祉論」等です。

[日 時]10/15(日) PM1:00〜5:00
[会 場]小平市中央公民館2F 講座室(1)
[問題集]社会福祉士国試対策 第19回(’07)専門科目編
[出席者]6名
[内 容]
◎問題集より次の15問を各自解いてきています。今回も、全問クリアできました。
  7頁、10頁、11頁、12頁、14頁
  15頁、16頁、17頁、30頁、32頁
  33頁、36頁、39頁、40頁、41頁
  42頁、44頁、62頁、63頁、64頁

◎調べてくること
(1) 17頁[17回-86問のD]
 老人福祉計画等の「計画」を整理する。

 ○老人保健福祉計画

 ○介護保険関係

 ○障害者福祉関係

 ○児童関係

 ○地域福祉計画

 ○健康関係

(2) 36頁[18回-82問のCとD]
 ○WAC法(地域における公的介護施設等の計画的な整備等の促進に関する法律)

  • 1989年(平成元年)6月施行。
  • 疾病予防運動センター▽高齢者総合福祉センター▽在宅介護サービスセンター▽有料老人ホームの4点セットがそろうと、低利融資や地価税の非課税などの優遇措置があるが、国などからの補助はない。

 ○PFI法(民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律)
 以下、内閣府のHPより

  • 「PFI(Private Finance Initiative:プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)」とは、公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行う新しい手法です。
  • 民間の資金、経営能力、技術的能力を活用することにより、国や地方公共団体等が直接実施するよりも効率的かつ効果的に公共サービスを提供できる事業について、PFI手法で実施します。
  • PFIの導入により、国や地方公共団体の事業コストの削減、より質の高い公共サービスの提供を目指します。
  • 我が国では、「民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律」(PFI法)が平成11年7月に制定され、平成12年3月にPFIの理念とその実現のための方法を示す「基本方針」が、民間資金等活用事業推進委員会(PFI推進委員会)の議を経て、内閣総理大臣によって策定され、PFI事業の枠組みが設けられました。
  • 英国など海外では、既にPFI方式による公共サービスの提供が実施されており、有料橋、鉄道、病院、学校などの公共施設等の整備等、再開発などの分野で成果を収めています。

(3) 41頁[17回-85問のD]
 ○生活支援ハウス(高齢者生活福祉センター)とは

  • 一定期間の住居機能(10人程度)を持ち、デイサービスやホームヘルプサービスを提供する小規模多機能施設。
  • もともとは、ゴールドプラン(1989年)に基づく施設整備で、過疎高齢者生活福祉センターとして創設。人口は少ないが、各種サービスを必要としている過疎地の高齢化対策として生まれ、特に豪雪地帯では冬場に高齢者の生活が困難になることへの対応にもなった。
  • 1998年に地域要件が撤廃され、ゴールドプラン21では全国に新たに1,800箇所が見込まれている。
  • 居住部門は、介護保険制度の対象ではないため、収入に応じた自己負担による利用。
  • 介護支援機能・居住機能・(地域における)交流機能を総合的に提供する小規模の複合施設。
  • 家族による虐待など介護を必要とする状態でなくても、居宅での生活が困難な場合、緊急避難的に利用できる。
  • 設置主体と設置手続き
     国・都道府県: 設置手続きなし
  • 利用手続き
     利用者の決定は、市町村長が行う。
  • 職 員
     通所介護事業に従事する職員、生活援助員

◎その他
 今後、模擬試験を午前の分・午後の分と2日に別けて実施したいという意見が出ました。

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