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2007.02.19

es[エス]

es[エス]を観た。最近、自分を取り巻くキーワード「ドイツ」と「心理学」が重なる映画だ。感想を先に述べておくと、恐ろしいや。気分がムカムカする作品でした。

模擬刑務所の中で看守役と囚人役に別れた人々が、短期間のうちに狂気の沙汰に冒されて行く。劇中の台詞にもあったが、刑務所ゴッコが、与えられた役割によって「服従」「暴力」「没個人化」を表出させていく。

この映画のベースになった「スタンフォード監獄実験」によれば、「ある集団の中の個人が、その個人的性質、行動傾向よりなお、情況下における命ぜられた(または自任した)集団内の役割を ― 意識的にせよ、無意識的にせよ ― 優先し、時にそれが恐ろしい結果を引き起こすことさえままありうるということである。」

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» 『esエス』〜看守と囚人の精神分析の実験の果て〜 [M@dC@teЯpillдrs]
es〔エス〕(DVD)1971年、スタンフォード大学で行われた心理実験はわずか7日間で中止となった。心理学会を震撼させ、実施禁止となった心理実験を描く、衝撃のシチュエーションサイコムービーです。監獄内での心理動向を調べる為、2週間にわたって監禁された男たち。看守...... [続きを読む]

受信: 2007.05.26 03:06

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