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2008.06.03

「高齢者が3割」10倍 都市部でも限界集落化 北九州市の町・大字

西日本新聞の記事によると

「北九州市立大法学部の楢原真二教授(公共政策)が、北九州市内の町と大字(おおあざ)を単位に65歳以上の割合(高齢化率)を調べたところ、「3人に1人」の33.3%以上だったのは今年3月末で307カ所あり、市全体(1489カ所)の20.6%に達していることが分かった。このうち高齢化率が50%以上になり、地域活動が困難になるとされる、いわゆる「限界集落」と呼ばれる町・大字は16カ所あった。

 1997年9月末と比較すると、高齢化率33.3%以上の町・大字は30カ所から10倍に増えた。50%以上も5カ所から3倍増。都市部の「限界 集落化」はこれまでも指摘されてきたが、特定都市で過去までさかのぼっての具体的調査は例がなく、都市でも局地的に「限界集落化」が進む実態を浮き彫りに した。

 調査は、北九州市が住民基本台帳のデータをまとめている「北九州市の人口」を基に、おおむね数十‐数百世帯の町や大字単位で高齢化率を算出した。

 それによると、33.3%以上の町・大字は急増傾向。昨年9月末からの半年で25カ所も増え、歯止めがかかっていない。50%以上の町・大字は、 07年9月末は8カ所だったが、以降の半年間で倍増した。また、調査をした10年半で、住民がいなくなり消滅したところが2カ所あった。

 北九州市は鉄冷え以降、若者の流出が進み、高齢化率は23.3%(08年3月末)と政令市の中で最も高い。楢原教授によると、坂や山沿いに住宅が 並び、老朽化した公営住宅がある地区で高齢化が進む傾向が強く、こうした地区では独居高齢者の引きこもりなどの問題もみられるという。

 楢原教授は「都市部での高齢化や人口減少による地域コミュニティー崩壊は、特殊な問題ではなくなってきている。コミュニティーの再生は、住民の努力だけでは難しく、行政や特定非営利活動法人(NPO法人)などと連携した対応が必要だ」と指摘している。」

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