自殺の原因は「健康」63% 「白書」閣議決定
NIKKEI NETの記事によると
「政府は31日の閣議で、2008年度版「自殺対策白書」を決定した。昨年の自殺者で原因を特定できたのは2万3209人。原因でトップとなったのは健康問題(63.3%)で、経済・生活(31.5%)、家庭(16.2%)、勤務(9.5%)が続いた。自殺死亡率の国際比較では日本は世界8位で、主要7カ国(G7)中ではワースト1だった。
白書は昨年に続き2回目。07年の自殺者数は3万3093人で、10年連続で3万人を超えるなど「欧米の先進諸国と比較しても高い水準」と指摘。労働者が相談しやすい職場の環境づくりなどの対策が盛り込まれた。
白書では自殺対策として「早期対応の中心的役割を果たす人材の養成」「心の健康づくり」などを挙げた。具体的には、かかりつけ医などによる精神疾患の診断、治療技術の向上や教職員への普及啓発活動、職場でのメンタルヘルス対策の強化を提案した。」
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