スノーバスターズ2013 第1回 どんど焼きスペシャル 【２日目】

池谷分校からの景色
あたり一面、真っ白な世界

みんなで、朝食を作り、雪掘りの講義を受けた後は、、



カンジキの履き方から、教わりました





カンジキを履かないと埋もれてしまうし、途中で外れてしまうと、履き直すのが大変なのです



そして、１人１台ずつスノーダンプを持って



踏み固めながら、左側の体育館を目指します





カンジキを履きながら、はしごを登るのも大変です

そして、雪庇の部分は、慣れた方にお願いして、雪掘りの開始です







ある程度、片付いたら、体育館から校舎側にハシゴをかけて、体育館と校舎を平行して雪掘りです






休息と水分補給をしながら、続けます





地元の方や、応援に駆けつけてくれた方々のお陰で、予定よりいい感じで進んでいます




そして、除雪機も大活躍でした






午前の部は、これまで



カンジキと、「クマ武」製のスノーダンプ



越後雪かき道場のブログによると、「クマ武」について、「スノーダンプにさり気なくプレスされたそのブランド名。これを開発した「樋熊氏」は既に亡くなっているが、彼の詳しい情報はあまり知られていない。現在は、新潟県十日町市にある山田屋商店が、その製造と販売を行っている。」そうです。


１メートル近くある氷柱



朝から煮込まれた特製かぼちゃシチュー



そして、午後は、アグリコープ新水の雪掘りに



屋上までハシゴをかけて、



スノーダンプも引き上げながら、始めました






屋根の上から眺めた別世界



ここも多くの方の協力で、予定より早く雪掘り終了です

そして、池谷分校に戻り、鶏小屋を眺めに行くと、



寒い中、みんな元気にしていました



ここから眺めると、屋根の上がすっきりしているのが、よくわかります




そして、夕食は特製肉団子鍋です




その後、地元の方々との交流会に参加後、今回は隣の轟木集落からお誘いを受けて、ほんやら洞（ほんやらどう）にお邪魔させて頂きました



wiki情報によると、「ほんやら洞（ほんやらどう）は、小正月の頃に新潟県の魚沼地方で行われる伝統行事、またはそのなかでつくられる雪洞（かまくら）のこと。古くは、雪で「かまくら」をつくり、水神様を祀って、鳥追いの歌を歌うなど、秋田県の「かまくら」と同様の豊作祈願の伝統行事だった。「鳥追い」の歌のなかにも「ほんやら」というかけ声があり、これが語源とされる。しかし、地域によっては、観光化がすすんで、主に、無数の雪洞のなかに蝋燭などがともる幻想的な風景を目玉にした行事となっている。一方、鳥追いの行事を行う、新潟県魚沼市では、雪洞のことを「ほんやら洞」ではなく、「鳥追い洞」という。雪が足りない年は、雪ではなくテントで代用することもある。」そうです。

そこでも、酒を酌み交わし、〆のカップラーメンまでご馳走になりました