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2018.03.11

東日本大震災から7年

7年前のあの日、僕は、東京の職場にいました。
あの時間、 2度ほど大きな地震の直撃を受けました。

その後、刻々と流れる、東北の被害状況を、ただ見つめることしかできませんでした。

翌週から、計画停電が始まるニュースが流れ、右往左往する中、職場のポジション的にも、廃校となった小学校の体育館で救援物資を集め、東京都を経由して、被災地に届ける業務になりました。多くの方の協力が得られ、トラック 2台分の救援物資が集まりました。そして、そこでは、かつて他の被災地で学んだ活動を生かすことができました。

その後、 GWを利用して、南相馬市の災害ボランティアセンターへ、マイカーで向かいました。
いままで、 TVでは、様々な光景が、映し出されてきましたが、現地に赴くと、地震や津波の被害の大きさを物語る全てに、心が折れそうになりました。

過去にも、被災地に足を運んだ自負がありましたが、実際に、瓦礫撤去のボランティア活動に従事して、木っ端微塵とふきとびました。自衛隊が撤去した山を縫うように、被災者宅を訪れ、人力でお手伝いできる範囲でしか、ベストを尽くせませんでした。

そして、 6月には、業務の一環で、浪江町臨時役場へ。1週間程、滞在しながらも、住宅関係の支援の業務に携わりました。

その後、チーム小平のグループで、広報支援に関する業務に関わりながら、職場の部署も 3つほど変わり、あの時の衝撃や事実も、心の片隅でうやむやになっていた気がします。これまでの事も、多くの方々の支援や協力のもと、実現できたことばかり。あらためて、現在の生活を享受できることに感謝するとともに、被災地の少しでも早い復興をただただ祈るばかりです。

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