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2018.08.14

西日本豪雨災害ボランティア 【4日目】

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広島たすけ隊が、愛知人の活動をサポートするため、広島市と呉市の間の坂町小屋浦で、作業です。

ややこしいですが、坂町災害VSも、通しての作業でもあります。

広島市内から、高速を利用して、30分ほどの集合場所へ。

ホームプラザナフコ 広島ベイサイド店の屋上駐車場が、災害ボランティアさん用に一部解放されています。

そこで、機材を整え、愛知人さんの送迎車両に乗り込み、小屋浦サテライトへ。

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まだ、ほとんど手つかずの現場だとか、、、

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説明を聞いていると、「泥出し作業」「10分作業、5分休息」と、ぞっとする現場のようです。

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土砂災害のお宅の、中の荷物を出す為の、通路作りから始めました。

重作業のため、午前は、3班に別れて5分交代のローテーション体制に。

午後は、ボランティアさんが減り、2班ローテーション体制でした。

ねっちょりした汚泥を、スコップで外に用意してあるネコに落とし、それらを、山にして、重機で軽トラに積み込みます。

自宅内に道が出来ると、途中から家財の搬出もしました。

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あり得ないかも知れませんが、土砂がリビングや和室に流れ込み、お腹ぐらいまであるお宅も、ありました。

午後は、途中から、ガレージと家屋が一体になった中に、土砂が流れ込み出せなくなった軽自動車を、出す作業。

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ミニ・シャベルカーの力も借りましたが、今日は解決できませんでした。

今回の土砂災害を受け、重機隊が道路を整備するまでは、災害ボランティアが入れなかった現場だそうです。

当初、4〜5人のボランティアさんが、頑張っていた現場には、全国から重機隊を含め、災害ボランティアさんが集結するようになりました。

今回の装備は、首に巻くタオル、長袖・長ズボン、上からヘルメット、ゴーグル、マスク、軍手、安全靴。

スコップとネコが、必需品でした。 あと、技術や経験だけでなく、ガッツが必要なことを、あらためて学びました。

【参考資料】



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