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2018.08.15

西日本豪雨災害ボランティア 【5日目】

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昨日に引き続き、坂町小屋浦の現場です。

台風15号の行方が気がかりでしたが、なんとか過ごせました。

災害VSでは、朝、終戦記念日のため、全員で黙祷をしてから、活動スタートです。

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広島たすけ隊の皆さんの計4名で、潜りの仕事でした。

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自分は、そのサポートに徹しました。

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最初に、床下の角材の磨き、養生をしてから、3名の方が潜り、

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土をかき出し、土嚢袋に詰め込んだのを、表に出します。

そして、綺麗に仕上げた後は、

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土壌を回復させるEM菌を噴霧して、床上の養生を剥がして、終了です。

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河原沿いで、ランチして、テント下で仮眠した後は、午後の現場へ。

道中、昨日の現場を見ましたが、ガレージに埋まっていた軽自動車が、表に出されていました。

午後は、高齢者ご夫婦のお宅の床下に潜り、泥を出し、土嚢袋に詰め込む作業です。

本当に申し訳ないくらいに、床上で、サポートに徹しました。

そして、区切りが付いたところで、撤収です。

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広島たすけ隊の皆さんとも解散し、宿に戻り、汚れたヘルメット、ゴーグル、リュックなどを、バスルームで洗浄して、ひと区切りつきました。

今回は、お盆休みの期間、災害VSがお休みと言うことで、訪問先も二転三しましたが、この5日間に、3つの現場で、様々な活動に参加できて、自分自信、大変勉強になりました。

今までの経験則に基づき、何とかなるだろうと言う、甘えもありました。

地震や津波とも異なる、水害の及ぼす被害を目の当たりにして、そこで求められる専門性、知識に、ただただ圧倒されるばかりでした。

心身ともに堪えたのは、岡山市の東区災害VSの現場で、公園に積まれた土砂の山を、スコップで土嚢袋に詰め込み、ネコで1か所に集める作業でした。

答えがない現場で、最善の方法を、仲間と見出し、多くのボランティアさんの力のもと、一歩ずつ片付けていく姿。

教科書もない世界に、いきなり飛び込みなさいとは、言えませんが、できる形で、なんらかの形で、あなたも関わってみませんか。

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